葉酸のはたらき:遺伝物質を構成している核酸の合成に不可欠

遺伝物質を構成しているのは核酸で、その核酸の指令でたんぱく質が作られ、細胞は分裂、増殖、成熟をしていくことができます。
そして核酸の基本構造は、プリン体といわれるものであり、核酸を構成する成分は、アデニン、グアニン、チミン、シトシン、ウラシルとあり、葉酸はプリン体を合成する酵素とチミンを合成する酵素の働きを助ける補酵素として働きます。

 

葉酸が欠乏すると、核酸の形成が阻害され、その結果細胞の分裂や成長が阻害されます。
このことにより、細胞分裂が繰り返し行われ、成長していく胎児には、葉酸が大切な物質となります。

 

厚生労働省の「日本人の栄養所要量」によりますと、15歳以上の成人男女の葉酸の1日摂取量は200μg(マイクログラム、1μg=0.0001g)であり、妊婦は400μg、授乳婦は280μg必要です。そのほか、赤血球は、骨髄で作られ120日後に脾臓で分解されます。

 

新しい赤血球は絶えず作られ、途中で核はなくなりますが、最初は核のある細胞です。
したがって、核酸の合成が行われていて、葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球を作るために必ず必要な物質です。

 

葉酸が不足すると巨赤芽球性性貧血となります。
葉酸は、食事でとるとレバーやうなぎや緑黄色野菜に多く含まれています。

 

緑黄色野菜などは、調理をして熱を加えると葉酸が分解されてしまいますので、特に妊婦の方々墓思考葉酸サプリを利用するといいのです。